1. モジュール駆動電圧が3.3Vで供給される状態では、5V電圧をUARTコネクターのVCCピンに供給しないでください。モジュールまたはCMOSレベルで通信する他のUART機器が損傷する恐れがあります。
2. 逆電圧、逆電流を加えないでください。モジュールが損傷する恐れがあります。
3. クリスタルは設定によっては使用しない場合もあります。設定が正しいという前提の下、クリスタルを外したり、ジャンパーJ9、J12を無効にすることも可能です。
4. モーターなどを稼動させる場合、AD-USBSERIALのような電源機能がある通信用ボードとUSB電源ケーブル(SE-USBPOWER)に供給される5V電源だけでは電流が不十分です。より多くの電流が必要な時には、USB電源でモジュールに電源を供給せず、必ず外部電源をご使用ください。USB電源の使用可能電流は最大500mAですが、コンピューターの設計によっては100mAの場合もあります。
5. MCUの特性上、ピンごとに使用可能電流および入/出力の特性が異なります。各特性を守らずにデザインした場合、モジュールが損傷したり、意図した通りにモジュールが稼動しないことがありますので、ピンの入/出力の特性を必ずご確認の上、ご使用ください。
6. 内蔵32MHz発振器でモジュールを稼動する場合、内蔵発振器の正確性のために信頼性を要求する設計には単独で使うことはお薦めできません。外装32.768kHz発振器等をご利用になり、クロックを補正してください。